一難去って…
「しかしそれは新たな波乱の幕開けでしかなかった」という、まるでインフレを起こした少年漫画のような状態がずっと続いている。折れそうな心を支えるため、『修羅の刻』11巻〜13巻(表・裏)を一気読み。信長編は双子の修羅のドラマを軸に織田信長や才賀孫一といった歴史上の人物の活躍も描かれていて、本当に名作だと思う。
ここで、これまで読んだ漫画の中で感動的なシーンを3つ挙げるとすれば、
- 『GS美神極楽大作戦!!』20巻で幽霊のおキヌちゃんが生き返るシーン。
- 『うしおととら』最終巻「もう……喰ったさ。ハラァ……いっぱいだ。」というとらの台詞。
- 『修羅の刻』 裏13巻 焼け落ちる本能寺を前にした虎彦の絶叫。「の……信長ぁぁ」
ぐらいがすぐに思いつく。こういう作品を読むと生きる気力が湧いてくるなあ。